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[ブエルタ・ア・エスパーニャ]ケースデパーニュ アレハンドロ・バルベルデが悲願のグランツール初制覇!ブエルタ第64代王者に

  • レース
ブエルタ・ア・エスパーニャ

ケースデパーニュ アレハンドロ・バルベルデが悲願のグランツール初制覇!
ブエルタ第64代王者に

ブエルタ・ア・エスパーニャ新チャンピオン誕生。アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、ケースデパーニュ)がついにグランツールの頂点に立った。9回目のグランツール(ツール4回、ブエルタ5回)で手にした初の栄冠。2003年(総合3位)と2006年(総合2位)に次ぐ総合表彰台の立ち位置は、望み続けた真ん中だ。そして、チームメイトのホアキン・ロドリゲス(スペイン、ケースデパーニュ)も総合7位に入った。

以下、バルベルデのコメント

言わなくても分かっていると思うけど、今はこの上ない幸福感に包まれている!いつかは3週間のステージレースで勝てると自信があったけど、自信があるだけでは世界に認めてもらえない。僕はこの目標を達成する使命、夢を叶える使命を負っていたんだ」。
「今年はウンスエ監督の事細かなアドバイスに耳を傾けた。力を使ってステージ優勝を狙うのではなく、エネルギーを温存して総合優勝だけを考えて走った。その努力が最後に実を結んだのだと思う」。毎年グランツールではステージ優勝を貪欲に狙う姿勢を見せ、ツールでステージ3勝、ブエルタでステージ5勝しているバルベルデ。しかし今年のブエルタはステージ0勝。完全に総合成績に的を絞っていた証拠だ。

最後にバルベルデは「最高の仕事っぷりを見せてくれたチームメイト全員に感謝したい。彼らは常に僕の傍にいてくれた。彼らの働きはパーフェクトなものだった」と締めくくった。ケースデパーニュは9名全員がマドリードに辿り着いている。

ウンスエ監督は「この勝利はずっと必要とされていたものだ。アレハンドロには『集中力が欠けている』だとか『一日必ず崩れる日が有る』などといった間違った印象が常に付きまとっていた。このブエルタでアレハンドロは成熟と進歩を見せつけ、それらの印象を完全に払いのけてくれた。3週間のステージレースで勝てるということを証明したんだ」とコメント。バルベルデ=ウンスエのタッグが次に目指すのは、悲願のツール制覇だ。


集団の先頭に出る総合トップスリー、左から3位カデル・エヴァンス(オーストラリア、サイレンス・ロット)、1位アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、ケスデパーニュ)、2位サムエル・サンチェス(スペイン、エウスカルテル):
photo:Unipublic


マイヨオロ擁するケースデパーニュを先頭にマドリードの周回コースを進む:
photo:Unipublic


表彰台に上がる総合トップスリー、左から2位サムエル・サンチェス(スペイン、エウスカルテル)、優勝アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、ケースデパーニュ)、3位カデル・エヴァンス(オーストラリア、サイレンス・ロット):
photo:Cor Vos


チームカーに乗るウンスエ監督とシャンパンで乾杯するアレハンドロ・バルベルデ(スペイン、ケースデパーニュ)
photo:Unipublic


チームメイトとブエルタ初制覇の喜びを分かち合うアレハンドロ・バルベルデ(スペイン、ケースデパーニュ)
photo:Cor Vos


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