[Team MOVISTAR] ボルタ・シクリスタ・ア・カタルーニャ2011第6ステージ / ゴール手前で勝利を確信したカルドソが片手を挙げたが、最後まで踏み続けたロハスが勝利!
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[Team MOVISTAR] ボルタ・シクリスタ・ア・カタルーニャ2011第6ステージ / ゴール手前で勝利を確信したカルドソが片手を挙げたが、最後まで踏み続けたロハスが勝利!
2011年3月26日、ボルタ・シクリスタ・ア・カタルーニャ(UCIワールドツアー)第6ステージが行なわれ、山岳コースを乗り切ったホセホアキン・ロハス(スペイン、モビスター)がスプリント勝利。
スプリントで競り合うマヌエル・カルドソ(ポルトガル、レディオシャック)とホセホアキン・ロハス(スペイン、モビスター): photo:Cor Vos
最後の3級山岳ウラストレル峠でピーター・ステティーナ(アメリカ、ガーミン・サーヴェロ)がメイン集団から飛び出したが、先頭グループに追いつけずに吸収。山岳を生き残ったロハスを勝たせるために、モビスターが懸命にメイン集団のペースを上げる。結局シウトソウとアタプマはラスト10km地点で吸収された。
最後はモビスター、コフィディス、ランプレ・ISD、カハルーラルが入り乱れる形でゴールスプリントへ。先頭で競り合うマヌエル・カルドソ(ポルトガル、レディオシャック)とロハス。ゴール手前で勝利を確信したカルドソが片手を挙げたが、最後まで踏み続けたロハスが先着した。
手を挙げるマヌエル・カルドソ(ポルトガル、レディオシャック)、しかしホセホアキン・ロハス(スペイン、モビスター)が先着: photo:Cor Vos
これまでの5ステージのうち、実に4ステージでトップ3に絡む走りを見せていたロハス。ようやく手にした勝利でチームメイトたちの働きに報いた。「これまでのステージでは小さなミスを繰り返していた。でも自分が最速だと言い切る自信があったんだ。これでプレッシャーから解き放たれるよ。明日も勝利を狙いたい」。ツアー・ダウンアンダーでシーズンインしたロハスは、チャレンジ・マヨルカに続くシーズン2勝目を飾った。
今シーズン2勝目を飾ったホセホアキン・ロハス(スペイン、モビスター): photo:Cor Vos