《フィジーク:新製品情報》 過去の名作サドルに共通する「ラウンドシェイプ」を最新技術によって蘇らせたサドル「VOLTA」が初入荷!
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過去の名作サドルに共通する「ラウンドシェイプ」を
最新技術によって蘇らせたサドル、VOLTAが初入荷!
VOLTA R1 BRAIDEDVOLTA R1 BRAIDED Black
VOLTA R1 ブレイデッド
過去の名作サドルに共通する「ラウンドシェイプ」を最新技術によって蘇らせたサドル。
これまでサドル形状とは長さ、幅、上面形状(フラットやカーブ)の3つのディメンションで説明されてきましたが、ヴォルタが 新たに着目したのは4つめのディメンション、断面形状なのです。
フィジークの提唱する柔軟性に応じたサドル選び「スパインコンセプト」でいえばヴォルタはアリオネとほとんど同じフラットな 上面形状を備え「スネーク」に分類されますが、断面形状は全く異なる、「ラウンドシェイプ」を備えます。
■シェル:カーボン/サーモプラスチックコンポジット、ウィングフレックス
■レール:カーボンブレイデッドレール 7×9mm
■重量:165g
※今回の入荷はカーボンレール仕様、ブラックのみ
税込定価:30,730-
「名作サドル」に名を連ねるセライタ リアのリーガル、ターボ、フライトTT、サンマルコのコンコール、ストラーダ、ブルックスのプロフェッショナル、B17、 etc,,,
アリオネを始めとした最新の革新的なサドルが次々とリリースされているなかで、しかし一部の長年のサイクリスト達は今ではク ラシックと言われてしまうこれらサドルを根強く使い続けているのは何故だろう?ヴォルタ開発の始まりはそんな開発者の素朴な 疑問でした。
フィジークはこれら名作サドルを現代に蘇らせるべく仔細にスキャン、するとこれらサドルはmm(ミリメートル)レベルでほ とんど同じ断面形状を描いており、共通のいわば「ラウンドシェイプ」を備えていることがわかったのです。
そして「ラウンドシェイプ」が長年好まれてきたのは何故か?
それは横にフラットなサドルは骨盤が左右に静的なポジションを強いられることにより疲労をもたらす場合があるのに対し、「ラ ウンドシェイプ」はペダリングに応じて骨盤の運動が可能なため疲労や痛みにつながりにくいということがその理由ではないかと いう結論に至りました。
(右図は7の線における断面図)
これまでサドル形状とは長さ、幅、上面形状(フラットやカーブ)の3つのディメンションで説明されてきましたが、ヴォルタ が新たに着目したのは4つめのディメンション、断面形状なのです。
フィジークの提唱する柔軟性に応じた サドル選び「スパインコンセプト」でいえばヴォルタはアリオネとほとんど同じフラットな上面形状を備え「スネーク」に分類さ れますが、断面形状は全く異なる、「ラウンドシェイプ」を備えます。
それでは何故「名作サドル」は一部の愛好者を残して廃れてしまったのか?
それはひとえにルックスによるものでしょう。最近のサドルのルックスに対するリクエストはアリオネのような、最新のバイクと 釣り合うスリムで薄型のプロファイル。それゆえシェルがサイドまで深く回り込んだ厚ぼったいサドルは姿を消してしまったのです。
さらにもうひとつの問題は最新サドル と比較すると名作サドルのルックスは重たく見え、実際重いことです。そこでヴォルタは「ラウンドシェイプ」をなぞるだけでな く、フィジークの最新技術によってさらなる軽さと快適性を兼ね備えて蘇りました。
ヴォルタのラインナップはR1とR3の2種類。
シェル素材にR1はカーボン/サーモプラスチック・コンポジット、R3はグラスファイバー/サーモプラスチック・コンポジッ トを用い、会陰部の圧迫を回避するためにシェルをくりぬいて柔軟に変形するラバーを埋め込んだツインフレックス構造を採用。
レール素材にR1はワンピース構造のメビウスカーボンレール、R3はk:iumレールを用いサドルを外周から支える配置と し、坐骨を支える部分のシェルにレール接合部が無いため快適性向上に貢献しています。
※写真はサンプルを撮影したもので、スペックやカラーなど実際の製品と異なる場合があります。
※色調はモニター画面で見るのと実際では多少違って見えますのでご了承ください。
※価格はシーズン途中で変更される場合もあります。最新情報は販売店でお確かめください。