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【PIRELLI|レポート】富士ヒル優勝を支えたタイヤ選択|大前 翔選手レポート

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富士ヒル優勝を支えたタイヤ選択

富士ヒルクライム 男子選抜 優勝 大前 翔選手(Roppongi Express)使用レポート

2026富士ヒルクライム男子選抜で優勝を果たしたRoppongi Express・大前翔選手。レース本番で選択したのは、クリンチャータイヤ P ZERO Race RSSmarTUBE RS の組み合わせでした。

普段はロードレースとヒルクライムでタイヤシステムを使い分ける大前選手に、PIRELLIタイヤを選ぶ理由と、富士ヒルでの機材選択について語っていただきました。

P ZERO Race RSを使って感じたこと

今シーズンは、クリンチャータイヤのP ZERO Race RSと、チューブレスタイヤのP ZERO Race TLR SL-Rを使い分けています。

P ZERO Race RSは、革新的なTPUチューブ「SmarTUBE RS」と組み合わせて使用しています。これまでもTPUチューブとクリンチャータイヤの組み合わせを使ってきましたが、この組み合わせは特に乗り心地が良く、転がりの軽さが際立っています。

しっとりと路面になじむような乗り味でありながら、ペダルを踏み込むと軽快に前へ進みます。コーナーでは安心感のあるグリップが得られ、現在のクリンチャータイヤシステムとして最適な組み合わせだと感じています。

一方のP ZERO Race TLR SL-Rは、PAASによる空力性能を備えたエアロタイヤですが、Pirelliらしい転がりの軽さや乗り心地、グリップ性能はRSと同等、あるいはそれ以上だと感じています。特に印象的だったのは、初めてフロントタイヤに装着した際、横風の影響が穏やかになったことです。フロントタイヤは自転車の中で最も先に空気を受けるパーツだけに、その違いをはっきり体感できました。

富士ヒルでP ZERO Race RSを選んだ理由

普段のロードレースでは、エアロ性能と、万が一のパンク時にも走行を続けられる安心感から、チューブレス仕様のP ZERO Race TLR SL-Rをメインに使用しています。

一方、富士ヒルでは軽量性を最優先に考え、P ZERO Race RSを選択しました。

P ZERO Race RS+SmarTUBE RSの組み合わせは、P ZERO Race TLR SL-R+シーラントと比較して50g以上軽量になります。速度域が比較的低く、空力性能によるメリットが小さいヒルクライムでは、リム外周の軽量化による加速性能の向上が有利になると判断しました。

P ZERO Race RSは日頃のトレーニングでも継続して使用していますが、一度もパンクしたことがありません。レース用タイヤとして非常に高い耐久性を備えていると感じており、本番でも安心して使用できることが、この選択を後押ししてくれました。

タイヤサイズは、使用するホイールのリム幅との相性を考慮し、フロント30C、リア28Cを選択しています。

レース本番で感じたアドバンテージ

昨冬から使い続けてきた信頼できるタイヤシステムでレースに臨めたことで、機材への不安がなくなり、レース展開や戦略に集中して走ることができました。

狙いどおりリム外周の軽さによるメリットは大きく、アタックやスプリントでは加速の軽さをはっきりと感じました。

富士ヒルは3合目以降になると舗装が荒れている区間も多くありますが、P ZERO Race RSは優れた乗り心地と転がりの軽さによって、そのような路面でも大きなアドバンテージになったと感じています。

また、レース後の下山でも安心感のあるグリップ性能がライディングを支えてくれました。

©ROPPONGI EXPRESS

「勝負を懸けるレースでも、日々のトレーニングでも安心して使えること。それが、私がPIRELLIを選び続ける理由です。」
— 大前 翔(Roppongi Express)


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