2008/7/19(土) 2日目・テストライド |
今年のグランフォンド・メディオフォンド用のレンタルバイク、プリンスカーボン SRAM RED+MAVIC R-SYS仕様 |
グルメフォンド用にはトレビソを用意、それぞれスペアチューブ&タイヤレバーを収めたサドルバッグととミニポンプも付いています。 |
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ピナレロ社のゲストとオフィシャルツアーでの参加者にのみ用意されたギフトパッケージを撮影中。ジャージにビブショーツ、グラブにタオルなど |
ツール5連覇、ジロ個人総合優勝2回、世界戦、アワーレコードなど数々のタイトルを持つスペインのミゲール・インデュライン選手と一緒に走る! |
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土曜日は大勢のピナレロ社のゲストに混じってお揃いのジャージでトレビソ周辺をテストライドです。 |
テストライド途中にピナレロ本社に立ち寄り小休憩。ドリンクやケーキ、クッキーが振舞われます。 |
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テストライドの後はピナレロ社の招待で、大会本部があるホテルにて他のゲスト参加者と一緒にランチパーティがありました。 |
他国から参加のゲストには新製品のFP3カーボンがレンタルバイクとして用意されていました。 |
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2008/7/20(日) 大会当日 |
大会当日の朝は5時頃に朝食を取りスタート地点へ向かいます。着用しているのはピナレロよりプレゼントされた大会当日用ジャージセット |
6時過ぎ頃より参加者がスタート地点に集まり始めます。前夜にピナレロショップ前でコンサートがあったため今年は大通りからスタートです。 |
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ちいさな写真じゃ判りにくいですが、大通りを参加者が埋め尽くしています。手前はグランフォンド、奥はメディオフォンドです。 |
これからグランフォンド200kmに参加です。 |
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 GRANFONDOコース |
グランフォンドスタート直前です。最前列はファウスト・ピナレロ社長、インデュライン選手、サウニエルやランプレの選手もいます。 |
7:00グランフォンドのスタートです!真っ先にファウスト・ピナレロ社長が飛び出します。先頭集団は平地50km巡航で駆け抜けていきます。 |
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グランフォンドの集団が駆け抜けていきます。 この30分後にメディオフォンドのスタートです。 |
そろそろスタートが近づき、日本では経験できない大集団に囲まれ少しドキドキ。。。 |
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柵に上って集団の後方を見ても最後列ははるかかなたです。。。約2000人がいっせいにスタートする様は壮観です。 |
7:30メディオフォンドスタート!がんばって! レース中の写真はサイクリングタイムにて掲載の予定です。 |
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 Mediofondoコース |
トレビソ旧市街へ入る城門。 これをくぐった先がゴールになります。 |
裏通りにあるピナレロの新しいショールーム。ジョバンニ氏が着用していた当時モノのジャージや自転車などがディスプレイされていました。 |
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メディオの次はグルメのスタートです。スタート地点には地元の参加者が大勢集まってきました。ママチャリで参加の方も大勢います。 |
参加費10ユーロでこの記念Tシャツがもらえます。当日参加もOK、おかあさんもトレッキングバイクで参加です。 |
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スタート前にピナレロ社の創始者ジョバンニ・ピナレロ氏からの挨拶とインタビューがありました。 |
地元のおじさんが乗る古いピナレロ、フラットバーに泥除け付にされてますが良く見るとコンポは旧カンパ・スーパーレコード! |
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グルメフォンドはこんな田舎道をおよそ20〜25km/hくらいのスピードでのんびり走ります。 |
ピナレロ社セールス・マーケティング責任者のルチアーノさんもグルメを走ります。バイクはOPERA LUX カラヴァッジョ。 |
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グルメポイントでは、地元産のハムやソーセージ、ハチミツやクッキーなどいろんなおいしいものが食べられます。 |
もちろん地元産のワインもたっぷりあります。 トレビソと言えば「プロセッコワイン」というスパークリングワインが有名です。 |
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フルーツはスイカにメロン、アプリコットなど。 おいしいフルーツポンチも用意されています。 |
地元の古い産業を紹介してくれていたグルメポイントもありました。イタリア語の辞書を片手におじいさんの解説を聞くのも楽しいです。 |
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グルメフォンドはお昼過ぎにゴールします。走行距離は約44km、今年のグルメポイントは3ヶ所でした。 |
ゴール広場にはゴールしたグランフォンド、メディオフォンド参加者のためにパスタやビール、ドリンクを用意しているレストランテントがあります。 |
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グルメよりも先にメディオ参加の方が帰ってこられてました。結構速いタイムでのゴールです。 |
メディオ走破お疲れさまでした!ツアー参加の皆さんもメディオの方から先にゴールしてきます。 |
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手には計測チップを返却するともらえるピナレロのシューズバッグ。保証金10ユーロの返金も選択できます。 |
先頭集団辺りのゴールシーンはロードレースそのものです。 |
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グランフォンド優勝者の表彰式です。イタリア国内のTV中継も入り、トレビソ市市長よりトロフィーが授与されます。 |
ゴールしたらとりあえずビール! |
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掲示された暫定リザルトで自分や仲間のタイムをチェックする。 |
日本人参加者中、グランフォンド1番のりでゴール!お疲れさまでした。 |
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ゴールの最終ゲート付近には赤十字の救護スタッフが常時数人待機。ゴール後に倒れちゃう人もいるんでしょうね・・・ |
ゴールした参加者同士、お互いのレースの状況を話して盛り上がります。 |
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メディオ参加の仲間を待って、揃ってゴール後の記念撮影。 |
今年は電光掲示板も設置され上位のタイムが表示されていました。 |
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ハンドルバーにはコースのプロフィールマップ。これとサイクルコンピューターの走行距離で次の登りを把握します。 |
ピナレロショップ近くのジェラート屋さん。 暑い時はこれがうまいんです。 |
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グランフォンド200kmからゴールです! お疲れさまでしたー |
先にゴールしたグランフォンド参加者と記念撮影。上のマップの高低差で200kmを走破したツワモノの顔です! |
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ホントにお疲れさま! だから赤十字の女性隊員が待機してるんですね(笑) |
途中で後ろに女性参加者がいる事を回収車に教えられ、補給所で待って合流してから一緒に協力して走ってゴールです! |
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日本人参加者の戻りが遅かったので心配してゴール付近で待っていたファウスト社長と感激の記念写真です。 |
グランフォンド参加の5名が全員完走で、揃って記念撮影。同じコースを走った仲間だと連帯感が強まりますね。 |
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いい飲みっぷりです。 |
完走後はやっぱビールがうまいですよね。 |
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2008/7/20(日)夜 ピナレロ社主催・完走パーティ |
ホテルに戻り休憩したら特別に招待されたピナレロ社主催の完走パーティにでかけます。 |
で、ホテルへ迎えに来たのがACTバス!トレビソの市バスみたいなモンですね。こういうのも楽しくっていいかもしれません。 |
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パーティの前にトレビソの中世貴族のお屋敷を見学に。博物館とちがってこれは通常一般公開していない個人宅だそうです。。。 |
そのお屋敷の敷地内にあるゲストハウスで他国からのゲストやピナレロ社スタッフと共に完走パーティです。(これはまだパーティ前) |
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ファウスト社長が最終ゴールだった女性に「もう大丈夫?」と声を掛け、グランフォンドの話も弾みます。 |
ジョバンニ・ピナレロ氏も到着しピナレロ・ファミリーが勢ぞろいしたところでパーティは始まります。この後23:00まで宴は続きます。 |
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2008/7/21(月) トレビソ近郊サイクリングツアー(OP) |
月曜日は希望者のみ参加のサイクリングツアーです。先導にはグランフォンドピナレロの責任者アンドレア・ピナレロ氏、そして先導車と回収車付き |
フラットバーのトレビソもプリンスも一緒にのんびりペースで景色を楽しみながら走ります。所要時間6時間、総走行距離60kmくらいのサイクリング。 |
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トレビソ郊外の疎水が脇を流れるサイクリングロード。走る環境は最高にいいですね。 |
昼食前に「VILLA SANDI」という有名なワイナリーの見学をしました。ここは中世のお屋敷を利用してワイン造りをされています。 |
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地下にはワインの貯蔵庫。ブランドの歴史やワインについての話を聞かせていただきました。 |
迷路のような地下通路には左右の壁にワインの瓶がびっしり、イヤーごと、種類ごとに整然と並べられた様子は歴史を感じ圧巻です。 |
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もちろん試飲もあります♪ 特産のプロセッコワインをいただいてみなさんご機嫌でした。 |
そして最後は併設のショップです。お約束ですね。サイクリングの途中なのでワインの瓶は・・・の心配はありません。回収車に積んでもらいます。 |
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ワイナリーから10kmほど走ってVILLA SANDIが経営するレストランで昼食です。 |
すぐ近くに山が見えて緑が綺麗なすごくロケーションのいいレストランでした。 |
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もちろんおいしいプロセッコワインもいただきます。サイクリングの途中なんですけどね(笑) |
あの山並みは4年前のグランフォンドのルートらしいです。・・・ワイン飲んで生ハム食べて、お昼寝は最高に気持ちいいでしょうね。 |
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帰り道、疲れた方は回収車でラクチン。 こういうのもアリなんです。のんびりサイクリングですから |
帰りはレストランから30km程度走ってスタート地点のホテルへ戻り、今日1日案内してくれたアンドレアさんと記念写真。 |
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2008/7/22(火) ピナレロ社見学〜ローマへ移動 |
トレビソでの宿泊先「リレイス・モナコ」 プールもジムもついてる4つ星リゾートホテルです。 |
移動の朝に少し時間があったのでプールサイドでのんびり。このバスローブは、ピナレロ社からのギフトパックに入ってたヤツですね。 |
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午前中にピナレロ本社へ見学にいきました。プリンスフレームが作られる一連の様子を解説を交えて見せてもらいみなさん興味津々です。 |
すべては熟練の職人さんが作業をしています。ピナレロ社には勤続20〜30年というベテラン職人さんが多く在籍しています。 |
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プリンスの強度試験。リアエンドで支えて立たせたプリンスのフロントフォークに上から錘を落下させて衝撃を与えます。 |
このフレームは工場見学用で何回も強度試験に掛けてるから次で折れるかもしれないと冗談交じりに説明するルチアーノさん。 |
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良く見るとプリンスには日本の「東レ」の品質管理のステッカーが貼られていました。 |
塗装工程をブースの外から覗き込む。ちょうど発表されたばかりのヴァルベルデ・スペインバージョンの塗装をしていました。 |
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またまたサプライズ!そろそろ見学も終わりの時間、出口の辺りにピナレロ社からのおみやげが詰まった銀色のバッグが用意されていました。 |
同じく工場へ遊びに来ていたミゲール・インデュライン選手とファウスト社長からおみやげバッグを受け取り、おみやげのキャップにひとりづつ直筆サインをもらって記念撮影! |
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2008/7/22(火)夜〜7/23(水) ローマ観光〜帰国の途へ |