[MOVISTAR TEAM] ツール・ド・スイス2012第9ステージ / バルベルデのアシストを受けてFシュレクの攻撃を封印 コスタが総合優勝!
ゴールまで45kmを残して、総合2位のフランク・シュレク(ルクセンブルク、レディオシャック・ニッサン)がアタック。「挑戦する他なかった。あれがこの大会で唯一勝つ方法だったから」と回想するフランク。しかしゴールは遠すぎた。ルイ・コスタ(ポルトガル、モビスター)が総合リードを守り抜いた。

Victoria COSTA - General Vuelta a Suiza : MOVISTAR TEAMVictoria COSTA - General Vuelta a Suiza : MOVISTAR TEAM

メイングループを献身的に牽引するアレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター): photo:Cor Vosメイングループを献身的に牽引するアレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター): photo:Cor Vos 超級山岳グラウベンベルクからゴールまで40km。Fシュレクは懸命に下りを攻めたが、長時間の独走は得策ではないとしてペースダウン。最後の2級山岳ゼーレンベルクを前に、コスタら20名ほどが追いつき、総合争いはフリダシに戻された。

様々な思惑が交錯するアタック合戦。クリスアンケル・セレンセン(デンマーク、チームサクソバンク)のアタックを切っ掛けに、総合8位のステフェン・クルイスウィク(オランダ、ラボバンク)を含む4名が飛び出し、メイングループを引き離す。


1分48秒遅れでゴールするフランク・シュレク(ルクセンブルク、レディオシャック・ニッサン)と、ガッツポーズするルイ・コスタ(ポルトガル、モビスター): photo:Cor Vos1分48秒遅れでゴールするフランク・シュレク(ルクセンブルク、レディオシャック・ニッサン)と、ガッツポーズするルイ・コスタ(ポルトガル、モビスター): photo:Cor Vos クルイスウィクを逃がしておけないモビスターのアレハンドロ・バルベルデ(スペイン)が献身的に、そして徹底的にメイングループをハイスピード牽引。クルイスウィクのグループとのタイム差を縮めるとともに、Fシュレクらにアタックの隙を与えない。

先頭ではステージ優勝争いが加熱し、モンタグーティが脱落。最後はロワとカンゲルトの一騎打ちに持ち込まれ、アスタナジャージを着るエストニアライダーが片手を挙げた。

バルベルデが力尽きた後も、コスタは自らメイングループのペースを上げてクルイスウィクを追い、Fシュレクらの動きを封じる。緩斜面でメイングループはばらけずにゴールに到達。

チームメイトのアレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)を讃えるルイ・コスタ(ポルトガル、モビスター): photo:Cor Vosチームメイトのアレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)を讃えるルイ・コスタ(ポルトガル、モビスター): photo:Cor Vos ライバルたちのアタックを封じたコスタがガッツポーズでゴールした。

総合優勝を果たしたコスタは、アシストとして働き、総合優勝に大きく貢献したバルベルデを真っ先に讃える。「混沌としたレース終盤に、アレハンドロ(バルベルデ)の存在は大きな助けになった。彼の働きっぷりはインプレッシブだったよ。この勝利は彼のおかげ。彼は偉大なチャンピオンであり、偉大なチームメイトで、素晴らしき友人だ」。

昨年ツール・ド・フランス第8ステージで勝利した25歳のコスタが、キャリア最大の勝利。4度目の出場となるツールでは、バルベルデをアシストする。


ツール・ド・スイス2012第9ステージ / ルイ・コスタが総合優勝:MOVISTAR TEAMツール・ド・スイス2012第9ステージ / ルイ・コスタが総合優勝:MOVISTAR TEAM